テスト勉強 ②

前回に続きテスト勉強についての2点目。

課題物を一通り済ましても、それだけでは実際のところ不安。

そこで次にしてほしい事が、課題物とは違った別の対策問題をする事。

問題を解いていけば解いていくほど、苦手なところが見つかったり、自分の理解できていないところも、自分の意識の中でより明確化してくると思います。

苦手な問題でも類題を多く解き、正解の数を増やしていけば、それだけで自信に変わってきます。

また理科や社会などの語句の問題では、答えの語句自体は知っていても出題形式が違えば間違えることもあるはずです。

そういったミスは惜しいものなので、一問一答の問題ではなく、理科では実験、社会では年表や表の問題などを一つでも多く解く事です。

問題などは学校で配布された対策プリントや市販・塾での教材を解くのが手っ取り早いです。

なければ、数学などは教科書にもまとめの問題があったりもします。

ここまでは問題として“すでにあるもの”を解いてきましたが、次の段階は“自分で問題と思う事(問題を作る事)”です。

問題がなければ問題を自分で作れば良い事なので、それを問題と思うこと。

英語などは教科書の本文から出題されますので、それを全訳したり、またその訳を見て英訳に戻したり・・・、なんでも問題にしようと思えばできます。

実際、教科書を暗記するほど覚えられれば、80点は優に超えられるでしょう。

理科や社会は重要語句が問題の答えになるように自分で作問したりと、なんでも出来ます。

ただ、これは効率が悪い、と思う方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、この問題を作ることは自分で考えないと出来ません。

問題文自体も考えなければいけませんし、何が出題されるかそれ自体も自分で考えなければいけません。

これを面倒がって嫌がる生徒もいますが、将来求められる力はこういった自学の力だと思います。

一長一短で身に付く力でもないので、普段から考えることを意識せずとも行動してほしいものです。

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