空間図形
こんばんは。
宇治木幡御蔵山にある桜志学園です。
冬休み明けから1週間経ち、学校、特に高校の方でコロナ関係の欠席が多くいるそうです。
先日は共通テストもありましたが、これからが入試本番ですので受験生にはこれまで以上に気を付けてほしいし、こちらもより一層気に掛けたいところです。
さて、中学生ではどの学年も図形の分野に進み、1年生は空間図形に入っています。
授業中では生徒達がどのように問題と向き合っているかをよく見ていますが、この範囲では問題文をよく読み、しっかり理解できているかが如実に表れます。
教科書やテキストでは空間のものを平面で扱っているので、それを空間として認識するのは多少感覚が必要にはなります。
問題に苦戦している子を見ていると、問題文に書かれてある『垂直』や『平行』の単語1語に意識を引っ張られて、自分のわかりやすいように解釈をして間違えているパターンがほとんど。
いくら読み直しをさせても、肝心な部分がよみとれていなかったり。
生徒本人の頭の中には決めつけてかかっているところもあるので、なかなかに気付けないですよね。
解説を見てその間違いに自分で気付ければいいですが、それでもわからない事もあるので、そういった時はこちらで解説をして解釈の違いについて説明もしています。
問題文が読めていない、また読解力が足りないと言ってしまえばそうかもしれませんが、昨今その低下が危惧されていますので、科目に関係なくしっかり読み、ちゃんと理解できるよう成長してほしいところです。