テスト勉強
7月に入り、期末テストまでもうすぐですね。
特に今回はこの1回で1学期の通知表を決められるところが多く、今までよりも1回の重みが違います。
では、そのテストに向けてのテスト勉強。
時間はかけてるけど、なかなか結果に結びつかない・・・とお思いの方も多いはず。
その方には、テスト勉強をするにあたって3点のことに気を付けてもらえればと思います。
1点目は、提出物を済ますこと。
もちろん当たり前のことです。
提出物は、それだけで内申点の加点にもなりますので、提出は必須ですね。
ですが、これを2週間前まで、せめて1週間前には終わらせておくことが重要。
実際は提出物をテスト一週間前になって初めて解き始める子供が多いようです。
そうすると、他の課題物や他教科の暗記作業などの勉強もあるので全体的に時間が足りず、結局「時間があればもっとできたのに・・・」という後悔の残る結果になってしまいます。
範囲表自体が2週間か1週間前にならないと配られないため、分からないわけでもないですが、基本その日に習った事を課題物でも進めておけば大丈夫。
復習にもなりますし、課題物も進められます。
また、テスト前には今まで課題物でとられていた時間が無くなり、結果無理ないペースで進められます。
課題物は、日課の宿題に+αとして進めれば良いと思います。
あと、課題物を進める点で大事なことが“教科書を見て答えを探したり、教えてもらうなりで答えを埋めていくことがテスト勉強”と思っている子が多く、これでは形だけの勉強で終わってしまっています。
問題を理解するというところまで進められていません。
提出物からテストに類題が出題されることもありますので、この問題を完璧に理解するまで解くことが重要です。
こういった課題物を終わらせる、理解するといった事まで意識して勉強していくと自ずと時間もかかりますので、余裕を持って進めてほしいですね。